つれづれ本の旅 ☆ アドラー心理学で読書ギライになった過去からの解放…と言えば大げさか?
2022.6.29 Readingguide00-prologue
- 画像は淀川長柄地区の景観
・お題は…
本を買いに行った日…
家族で本を買いに行きました。幼かったワタシは、絵がたくさんある図鑑系の本が欲しくてそれを買ってもらいました。3歳上の兄は、絵より文字がたくさんある本を選びます。
このとき絵が多い本を見たがるのは、子どもなんだとヒケメを感じ、これをキッカケに本ギライが始まりました。
ためになる難しい本を読むことが読書だという刷り込み…
それから…
それからナンヤカヤ…ここを語ると長くなるので早送り。
あることをキッカケに、読書は背伸びせず、自分が楽しめたらそれでイイ…ということに気がつきます。
そして長い間、ワタシの本ギライは、幼い頃の経験が原因だと思ってました。
ところがどっこいアドラー心理学の本を読んでたら気がついたのです。本ギライの原因は幼い頃の経験じゃない。
ふーん、あ、そう…と思われるかもしれませんが、ワタシ的には画期的な気づきなのです。
アドラー的転換…
幼い頃の経験で読書ギライになったのではありません。読書ギライになるために、幼い頃の経験を言い訳にしてたのです。ワタシは自分で読書ギライになることを選んでいたのです。
- なぜそれを選んだのか?
難しい本を読むことができない自分を人に知られたくないから、読書を避けていたのです。
- なんだ、オマエはこの程度の本もわからないのか!
…とバカにされるのを恐れて、薄っぺらなプライドを守るために読書ギライになったのです。
ペラペラプライド
これがなぜ画期的なのか?
きっとワタシの中に、ペラペラプライドを守ろうと、いろんな理由をつけて避けてることが他にもあると思います。
それらに気づくことができたら、過去から自分を解放できるのでは? 次のステージへの扉が見えたかも…なんてことで画期的なのです。
絵心
外でスケッチしてると、よく話しかけられます。
- お上手ですね
- そんな風に描けたらイイですね
…と褒められたあと、
- 私には絵心が無いからなあ…
…と続くのです。もちろん謙遜しての言葉がほとんどでしょう。でも絵心が無い…この言葉には…
描いた絵を他人からヘタクソとバカにされることを恐れて描かない理由にしている…と感じることもあるのです。
キチンと向き合う
描くことにキチンと向き合っている人は、一生懸命描いた絵や人をバカにしません。その絵や描く人を否定することはありません。自分の絵を人に見せる…その勇気を知っているのです。
指導する立場の人は、よりよい絵を描くためならと、ときには厳しいアドバイスをするこのもあるでしょう。でもアドバイスと絵や人を否定することは違いますよね。
ブレーキ
私たちの多くは幼いころから人と比べられて生きてきたので、他人からの評価を気にし、否定されることを恐れ、行動することにブレーキをかけてしまうクセが刷り込まれているのかもしれません。
あ、これ、いわゆる持論ね、当たっているかどう知らないよ。
本の案内始めます
なんて言いながら、読書の習慣がなかったワタシが本を読むようになりました。そして波があります。まーったく読まないときとイケイケドンドンで読むときとね。
で、久しぶりに読書の波に乗ってます。数年前は有川浩さん、万城目学さんたちの小説にハマりました。今度は自己啓発系です。
それで、思いつきでありますが読書案内的なことを、たまーにしてみようかと、ブログ予告でありました。
…おしまい