つれづれ本の旅 ☆ 早く知ってたら肩の荷物も軽かったろう…
2022.11.25 Readingguide07-hasyaginagarayumeokanaeru
☆ 風景画像は川西市の笹部です。
・お題は…
はしゃぎながら夢をかなえる世界一簡単な法
本田晃一/著者 SBクリエイティブ/発行
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タイトル見ただけでも、楽しそうじゃないですか! 簡単に夢がかなうなんて、それもはしゃぎながら…
思いあたること
今回は読書案内と言うより、この本の内容に沿ってワタシの思い当たることを書き連ねたような…
本やいろんな情報が当たってるかどうか簡単にわからないけど、とりあえず自分が経験してきたことと重なったり、そうか!あれはこういうことだったんだとワケがわかる…なんてことがあると、その情報が正しいかも、そういうことが言えるよねって感覚になるワタシです。
人は長所で尊敬され短所で愛される
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何年か前、なんでもできて成功することがカッコよくて失敗するのはダメだよね…という感覚がありました。
自分でハードルを上げてしまった
ダメな自分を人に見せたくなくてイイところだけ見せようとすると、ドンドン自分が辛くなった経験あります。
うまく描けたと思う絵をネットにあげてダメな絵はあげない…なんてことやってドンドン自分の中でハードルが上がり、前より成長した絵を描かなくては…人前で失敗できない…なんて気持ちになってね、そうしているうちに描くことが楽しくなくなって描けなくなりました。
まあ、同じことしてもうまく気持ちをコントロールできる人もいるでしょう。でもワタシはダメでした。
これが今のワタシ
で、まあいろんなことがあって描かない時期から脱出して今があるわけですが、
- 人は長所で尊敬され短所で愛される
この言葉は著者が尊敬する作家ひすいこうたろうさんの言葉だそうで、ワタシも今ならわかる気がします。ダメな自分にもOKできるって大切なんですよね。
今はイイ絵もダメな絵も今の自分、描いた絵は…未完成は別としてSNSにはすべてアップするようにしています。
僕が憧れる「はしゃぎながら夢をかなえて、うまくいっている人たち」はダメな部分をたくさん見せられる人たちです。
はしゃぎながら夢をかなえる世界一簡単な法
本田晃一著より
マウントを取りにくる人
失敗したりダメなとき否定的な言葉を投げかけてくる人もいるかもしれません。否定的な言葉は相手の成長を願う気持ちなのか、ただマウントを取りたいだけなのか、いろいろです。
マウントをとりに来る人は自分は人に負けているというひねくれた劣等感があって、こっちが失敗するとそら見たことかここぞとばかりに勝ちにくる…なんて気持ちが働いているそうです。
このひねくれた劣等感、自分にも思い当たるところあります。
不安の中身
今は、マウントを取りにくる人たちの存在が気にならなくなってきました…というより現実にマウントを取りにくる人たちのことじゃなくて、そういう人たちに自分が非難されるかもしれないという不安、その不安が小さくなった…感じかなあ。
僕だってカッコ悪いところは見せたくないし、できるだけ隠してたんですが、カッコ悪いところを見せると、読者さんがむしろよろこんでくれることがわかりました。そうか、人は長所で尊敬されて、短所で愛されるんだって気づいたんです。欠点は欠点ではなくて、自分に欠かせない点だったんです…ひすいこうたろうさんの言葉
はしゃぎながら夢をかなえる世界一簡単な法
本田晃一著より
受け取れる人になるとチャンスがやってくる
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外でスケッチしてるとたまに…にいちゃんガンバりや〜ってアメちゃんくれる大阪のおばちゃんに出会います。
おばちゃんからすればワタシに何か見返りを求めているわけではないでしょう。アメちゃんに限らず人に親切にするとき、見返りや対価を期待するでしょうか?
お土産を断る人
お土産のお菓子を配ってくれた方がいます。ワタシはありがたくいただきましたが、ある人がそれを断りました。
好意はありがたいが、私はお返しはできないからそういうことされると困る…と迷惑そうに断りました。ワタシもお土産買って人にわけることをめったにしないです。いつももらってばかり、でも人の好意は素直に受け取るようにしています。
見返り?
人に親切にするときあえて見返りを期待するとしたら…
- 相手が喜んでくれること…
…だと思うのです。そして親切にすると喜んでくれるとまたその人に親切にしたくなるでしょう。お菓子をあげて喜んでくれた人にはまたお菓子をあげるでしょう。逆に喜ばない人、受け取らない人にはどうしますか?
お菓子のゆくえ
親切もお菓子も好意も受け取って喜んでくれる人に渡したくなりますよね。受けとらない人には次、渡そうと思いません。
遊びに行くときも一緒に楽しめる人や、誘ったら来てくれる人に声かけますよね。誘っても断ってばかりの人に、次は誘う気持ちになれません。あれっワタシとご緒するのは迷惑なのかなあ、それなら別の人に誘ってみようとなりますよね。
チャンスがくるところ
人の好意を素直を受け取る人ところに好意は集まり、受け取らないとその好意は他の人のところに行くそうです。
ワタシなんかまだまだ、それほどじゃ無い、遠慮しときます…こういうおくゆかしさが日本人の美徳でもありますが、度がすぎると人の好意は自分から離れて行くのです。
そしてチャンスは好意とともにやってくることが多のです。この人となら一緒に楽しいことができるかも〜ってところにチャンスが生まれるのでしょう。
豊かさやチャンスや成功は、みんな「人経由」でやってくるんです。だから人からほめられたとき「いえいえいえ…」と拒否していたら、人経由でやってくるチャンスや運や豊かさや幸せも全部拒否することになってしまいます。
はしゃぎながら夢をかなえる世界一簡単な法
本田晃一著より
この指とまれ
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楽しき友人たち
- 高校生のころ、友だちにHiさんがいました。マンガの単行本を数百冊待ってて、バツグンに絵が上手くて発想も面白い。この人と一緒にいたら何か楽しいことが起こりそう…という感覚がありました。そして当時、高校では珍しかったマンガ研究会をこの人と立ち上げたのです。
- 大学生のころ、友人にKiさんがいました。ちょいと破天荒、行動力があって確か…オレ、楽器できないからボーカルで軽音やる…なんて言ってバンド組んでライブハウスに出たりして面白いヤツでした。卒業後、会うことが少なくなったけど、この人も一緒にいたら何か面白いことが起こる…という感覚がありました。
- 働き始めて出会った人にIwさんがいます。この人は、文学、音楽、映画、テレビ、アニメ、マンガ…特に手塚治虫先生については研究者と言ってイイほどで、全方位に造詣が深く、そしてワタシにお芝居の世界を教えてくれた人です。
- この数年で出会ったCaさん…cafeオーナーであり、絵本作家、画家、起業家…カテゴライズすることに意味がないほど多才なクリエイターです。そして新しさだけでなく昔からの伝統文化がバックボーンにあるのではとワタシは感じます。
他にも人を惹きつけ一緒にいると楽しい人たちに出会ってきました。でもワタシと言えば、自分から楽しいことができなくて人を惹きつける力はありません。それで楽しくなれそうな人にくっついてたのです。
ワタシはどーよ
そんなワタシにある友人から…
- そんなことないよ、けっこういろんなことやって人が集まってるよ
…と言われました。
そー言えば、高校のときマンガ研究会作って、その延長で社会人になっても同人誌を編集して即売会へ参加したこともありました。今ではグループ展企画したりスケッチを通して人とのつながりが増えています。
楽しそうにしてる人に集まる
楽しそうにしている人が何かを始めるとき、周りの人が集まってくるのだそうです。これ楽しいから一緒にやらない? この指とまれ!ってすれば仲間が集まってくるのだそうです。
ヒッチハイクにもコツがあります。たとえ雨が降っていても楽しそうな笑顔! 「あいつを乗せたら面白そうだな」みたいにやると、乗せてくれる車がつかまりやすいんです。
はしゃぎながら夢をかなえる世界一簡単な法
本田晃一著より
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この本に書かれていることをワタシの経験に照らし合わせながら紹介しました。まだまだ不十分、この案内ではモノ足りません。著者の本田氏はもっと豊かな経験や考えを語っています、ひっくりかえってビックリしちゃうことがたくさんこの本にはつまってます。どれもこれも楽に幸せになるためのヒントがたくさん…興味ある人は読んでみてください。
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…おしまい