徒然スケッチ紀行 ☆ 花ばかり描いてます。
2022.11.13 sketch-nakanoshima-rosegarden
・お題は…
小さなスケッチ
△ このバラを描きます。
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雨上がり、中之島を散歩したのは夕暮れ近くです。
水彩でバラを描く…
△ モンバルキャンソン 75×105mm 水彩
小さくバラを描きました。
スケッチ俳句…
ここで一句、へなちょこ俳句17音の言葉遊び
紅いから傘をさそうか秋のバラ
言葉の力
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- マスキングはあまり使わない方がイイ
- 空の色が決まれば絵は成功する
ある著名な画家さんが言った言葉です。その作家さんがその言葉にたどり着いた背景をワタシは知りません。でもベテランの先生が言うことなら間違いないだろうと思いました。
このような鵜呑みパターンは要注意です。
あべ先生
マスキングと言えばあべとしゆき先生、先生の技法は素晴らく憧れる人も多いですよね。ワタシも好きです。
かと言って先生は何がなんでもマスキングを推しているわけでもないようです。安易にマスキングに頼らず、よく理解したうえで効果的にマスキングを使うことが大切、むしろ初心者は使わない方がイイ…とおっしゃっているような気がします。
描き始めの空
風景スケッチでは、空から描くこともあります。その描き始めの空をしくじったことがあって、その一枚はもうダメかと思いました。
あの手この手でレスキューを試みます。確かに仕上がりはイマイチです。でもふと思ったのは…
- 空の色が決まれば絵は成功する
…この言葉を知らなければもっと気楽に描けたのでは?
言霊
先生たちの言葉を否定するつもりはありません。信頼できる人たちの言葉には力があって言霊のようです。そして言葉をどのように受け取るかで、その力はプラスにもマイナスにも働くと思うのです。
マイナスに働くとその言葉以外の可能性を断ちます。まるで呪いのようです。プラスに働くと、その言葉や教えを守破離の段階を経て学びは深まっていくのではと思うのです。
ワタシの言うこと? なんの力もありません、話半分で聞いてください。そしてあなたのこれからの人生でワタシの言葉が正しいかどうか確かめてください。
…おしまい