★徒然スケッチ紀行♪筆を忘れて水彩スケッチ、水筆だけでもなんとかなるものだ
2020.2.24 Plum-Kyoto botanical garden-1
・お題は…
植物園で梅をスケッチ
久しぶりにガッツリスケッチ、京都府立植物園にてを描こうとやって来ました。
ウィルスの影響で人がすくないかと思いきや、けっこうな人出です。でもさすがに外国からの観光客は少ないです。
梅の描き方、制作過程
▽ 17分経過…
去年の暮れ頃から川端紘一先生を真似してます。
省略をつきつめて余白を活かす…そんな単純なものじゃないけど川端先生の画風に憧れまして、その絵を見てると、描きたくないモノは描かないどころか、描きたいモノも描かないのでは思えるほどストイックです。
▽ 40分経過…
もちろんワタシのスケッチは、まだまだまだまだまだまだまだ…でありますが、やってみて思い知らされるのは構図、構成力です。じっくり考えないと余白を活かせません。
▽ 60分経過…
今回のスケッチは、やらかしました。メインの筆を忘れたのです。それで時短スケッチ用に持ってた水筆二本ででなんとかしのぎます。
嬉しいのは、“忘れた〜”とつぶやいたら、一緒に描きに来た友人が筆を貸しましょうかと言ってくれたり、近くに住む知人が届けようかと言ってくれたり…ありがたやありがたや、恵まれているワタシは幸せモノです。
ずいぶん前のスケッチ会で筆を忘れたからと言って、落ちている枯れ枝を折り、そのササクレた枝先で描くという方がいました。筆を貸しましょうかという申し出に、枝でも描けることがわかってコレもいい経験です…なんてツワモノであります。ワタシにはそこまではできません。
スケッチ完成、1時間14分…
△ ホワイトアイビス 121×333mm F4ハーフ 水彩
それともうひとつ、あべとしゆき先生のスタイルも少し真似してみました。もちろん出来上がった絵はあべ先生には程遠いです。ではどこを真似したかっていうと…続きは次回のブログでお話しします。
スケッチ俳句…
ここで一句、へなちょこ俳句17音の言葉遊び
遠き人、梅咲くころに終わる旅
WC事情
園内にいくつかあります。
…つづく
関連記事