★徒然スケッチ紀行♪水彩スケッチ、描かずに描くリスペクト
2020.3.21 Sketchtravel-Naraasuka7-asukavillage
・お題は…
路地からスケッチ
チェックアウト、お世話になったおかみさんにお礼を言って宿を出ます。
そして朝の散歩で目星をつけていた場所に行くのです。
初めにモノクロスケッチで構図や明暗、ポイントを探ります。
これはソリッドマーカーの黒で描いてます。そして水彩スケッチ…
制作過程、その描き方は?
▽ 19分経過…
下描きなしの直描き、書道のような気持ちで慎重に筆を入れます。
40分経過
どこを描いて何を描かないか…ゆっくり考えながら描き進めました。
描くより考える時間の方が長いかも…
1時間3分経過
こうなってくると、なかなか筆を入れることができません。
どうしようか考えながらイーゼルの周りをウロウロ、うろうろ…
その姿はやっぱり不審者ですね。
スケッチ完成、1時間29分分…
△ アヴァロン 190×440mm 水彩
初めは、両脇の家屋から路地越しにながめる飛鳥の里を描くつもりでした。
右の家屋を描いたあと左側を描くところでためらいます。
描くと画面が窮屈で息ぐるしくなるのでは、イヤイヤ、その狭い路地から抜ける風景が広がりを見せるのでは? 家屋のパースを破綻せずに描けるのか…悩みになやみます。
で、結局左側は描かずじまい、それが良かったのかどうかは…
この描き方は、川端先生をリスペクトしたモノ、マネっ子であります。
直接、先生にうかがった訳でもなくワタシなりの解釈です。もちろん先生の作品には遠く及びません。
スケッチ俳句…
ここで一句、へなちょこ俳句17音の言葉遊び
幻の春への扉、探す旅
WC事情
飛鳥巫神社近くにあります。
…つづく
こっちも見てね…
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