徒然スケッチ紀行☆2019年を振り返ってみる
・お題は…
ツイッターより
#2019年自分が選ぶ今年の4枚
— ニコ 水彩画展 3/17(水)-22(月) スペースふうら (@niconicodo2013) 2019年12月30日
☆そのとき何かが見えたスケッチたち pic.twitter.com/Ww8we4uS3D
ツィッターから2019年を振り返って、選んだ4枚のスケッチです。
クオリティーはともかく、このスケッチを描いたとき何かが見えたと感じた4枚です。
何が見えたのかを言葉でうまく説明できません。
4枚のウチ、法起寺(三重の塔)以外は、それを描いた後の方向性が変わっていったスケッチです。特に石段スケッチは、川端紘一先生のリスペクト、これ以降、描き方が変わります。
4つのスケッチ
1枚目・服部緑地にて梅を描く
これ以降、ネガティブペイント、あと水、迎え水の技法を中心に描くようになったと思います。特に白いモノを描くときです。
2枚目・近江八幡にて…
この頃から、色合いが青から赤にシフトし始めました。 増山修先生が、影の色は青黒だけでなく赤黒のケースもあることを語ってました。それがヒントとなり赤系を使い始めたのです。もちろん、使いこなせてません。
3枚目・比叡山延暦寺 文殊楼を描く
川端先生の描き方を意識しています、マネっ子です。特に構想に時間をかけるようになったのが大きな変化であります。 先生のような作品をどうやったら描けるのかなとじーっと見てたら、けっこう構想に時間をかけているように思えたのです。それまではワタシなりに考えてましたが、直感で描くことが多くてね、そしてここでも増山先生の言葉、作品のカナメはコンセプト、構想である…てなことも語られていてその影響もありました。
それぞれの変化は、その一枚を描く前からあったと思うし、それ以降も行ったり来たりの揺れもあります。ただその変化を自覚し効果的に表現できたかな?ってことのスケッチでなのです。
4枚目・法起寺を描く
それに対して法起寺スケッチは、それまで続けてきた描き方…ファーストウォッシュを活かし、手数少なく三原色描き、大胆な省略など…を現したひとつの答えのような一枚だと思います。
…つづく
こっちも見てね…