スケッチで会いましょう 3.0

スケッチ案内人?の水彩画、風景画、徒然スケッチ紀行

水彩deスケッチエピソード 6600万年前……ぼくは恐竜だったのかもしれない

徒然スケッチ紀行☆くすのきしげのり作、CAN絵による絵本が出版されました。

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2019.10.22 創作空間cafeアトリエにて

・お題は…

絵本デビュー

スケッチ帰りに立ち寄ってはときおりブログで紹介する大阪にあるカフェ、 

創作空間cafeアトリエのオーナーCANさんがこの10月に絵本画家としてデビューされたのです。

 

くすのきしげのり作 / CAN絵

6600万年前……ぼくは恐竜だったのかもしれない

…であります。

 

 

泣ける絵本

ワタシ、90年代ごろ、いっとき絵本にハマってました。ワタシにお芝居を教えてくれたIw先生の影響で絵本の世界を知ったのです。2000年以降、絵本から遠ざかりましたが今も数百冊がリビングの本棚を埋めております。

 

その中でワタシ的泣ける絵本ベスト3…

3つ目はあまり知られていないかも知れません。上の二つは古典的名作、ご存知の方もいるでしょう。

共通するのは"自己犠牲"、大切な存在を守るために自分を顧みないってところでしょう。

 

恐竜たちのいるところ 

で、"ぼくは恐竜だったかも知れない"を読むと、物語の構造や画風もあわせて、ワタシは"かたあしだちょうのエルフ"を思い出しました。もちろん同じモノではありませんが、大切な存在を守ろうとする心が語られています。

 

デジタルで画像をながめることがスタンダードな時代、絵本という紙のアナログメディア…ページをめくるたびに現れる世界にドキドキワクワクするこの感覚…実際に絵本を手にとってみないと味わえません。

 

絵本の中にはたくさんの恐竜たちが登場します。物語とは別にその恐竜たち探しもまた楽し、一冊で2度美味しいってとこです。

恐竜好きな方はもちろん、そうでない方も楽しめます。

 

重版出来をお祈りします。 

6600万年前……ぼくは恐竜だったのかもしれない

それから

ちなみに泣ける絵本をもうひとつ…

これは失われた生き物たちの物語、自己犠牲ではありません。でも読み進むうちにワタシは悲しくなってくるのです。

  

トップ画像はCANさん直筆のサイン&パキケファロサウルスの骨格イラスト、cafeで絵本を購入したとき描いていただきました。

 

…おしまい