徒然スケッチ紀行 ☆ お芝居みたあとにカフェスケッチした日のこと…
2022.11.5 cafesketch-minicar-theaterkinonaituki
・お題は…
カフェスケッチ
△ このミニカーを描きます。
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劇団アケオーラコミンチャ公演 きのない月を観たあと…なんと言えばいいのか、非日常を過ごして気持ちが昂るのでしょうか、このままでは何かが収まらない…そんな気分でした。ホントは体調がそれほど良くなかったのですが、少し歩いてcafeアトリエに立ち寄ります。そこでカウンター席にあるミニカーでも描いて気持ちを一旦落ち着けましょう。
ペンでミニカーをスケッチ…
△ モンバルキャンソン F0 ペン
ステッドラーの斧型ペンが仲間内で流行ってます。確かに面白い線が描けます…いや描けそうです…使いこなせていません。
ん、ワタシが使いこなしている画材って何かあったっけ? ぜんぶ発展途上のような…
スケッチ俳句…
ここで一句、へなちょこ俳句17音の言葉遊び
秋の言葉あたまの中でリピート
劇団アケオーラコミンチャ
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役者すべてが女性というこの劇団、友人がここの関係者です。ときおりケイコを見学させていただいて、お芝居が出来上がっていく過程を特典映像のように垣間見ているワタシです。セリフが…動きが…洗練されドンドンおもしろくなっていく現場を少し知っているのです。
一昨日、無事に第3回公演「きのない月」の幕を下ろすことができました。足をお運びくださった皆さま、ありがとうございました。衣替えのできていなかった役者陣は、家に帰るとまずコタツを引っぱり出してきて手塚先生の「ブッダ」を熟読しました。…やっぱりブッダ、いいですね。-劇団ACOC-
— 劇団アケオーラコミンチャ (@acoc_com) 2022年11月7日
思い出すたび会いたくて
公演は3日間で5回ステージがありました。役者たちが演じる人たち…倫子、伊藤野枝、平塚はる、お七などなど役者と演出家が生み出した人たちが舞台に登場します。この3日間、架空とはいえ確かに舞台の上に彼女たちは生きていました。そのステージを重ねるたびに彼女たちは成長をし、そして舞台が終わると消えていきます。
役者は現実に戻ります。舞台上のあの彼女たちはもうこの世にいません。会いたくても会えないのです。たった数日間、時間にして10時間ほどこの世に存在した人たちと過ごす…そしてその10時間を生み出すためにどれだけ多くの人たちの努力があったことか…
演劇とはなんて儚いのでしょう。儚いが故、いとおしいのかもしれません。これはワタシだけの感覚なのかなあ…
…おしまい