徒然スケッチ紀行★水彩スケッチ、行き交う人の中にまぎれて、バラをサラリと描けたのか?
2019.10.6 大阪 中之島バラ園
・お題は…
お試しスケッチ
この日はお試しスケッチであります。何を試すのかって、立って描くことです。今までも立って描いてました。イーゼルたてて描いたり、ハガキぐらいの小さなスケッチを水筆使って手持ちで描いてました。
今回は少し大きめの用紙F6ハーフを手持ちで、さらに水筆を使わずスケッチしたのです。
△ アヴァロン F6ハーフ 159×400mm 水彩
水筆だと筆洗はいらないので、立って描くのに便利です。でも大きなサイズで水をたっぷり使って描こうとすると水筆では物足りない…かと言って、水彩紙、パレット、筆洗の3つを片手で持って描くのは重すぎる…という立って描くときの水入れ問題が悩みどころであります。
手持ちで立って描く
Ni名人は水筆も使わず、立ってスケッチされるので、水入れはどうしてますか?と尋ねてみると、水入れは足下に置いて筆を洗うときしゃがんで使うとのこと。
うーん、これはワタシにはできない、アッと言う間に腰痛になっちゃう。
そういえば、Na先生はポシェットに筆洗を仕込んで立ってスケッチしていたなあ…と思いだし、それをマネしてみることにしました。それが思ったほどストレスを感じることなく描くことができました。これならいけるぞ…と手応えを感じました。
これも荷物を軽くするための工夫、あと手持ちだと細かく筆をコントロールするのが難しくてザックリとしか描けません。それがラッキーパンチになったかも…いかがですか? 道具立ては、もうひと工夫しなくちゃ…てなことでまた百均通いになるワタシであります。
ここで一句…
17音の言葉遊び、へなちょこスケッチ俳句…
秋のバラ、愛でる人、ふりむかぬ人
筆を持つと人は変わる?
中之島のバラ園はよく手入れされていて、ロケーションもよろしいのでシーズンにはたくさんの人で賑わいます。その中でスケッチするのはナイロンザイルのような強靱なハートでないと …ワタシ、ご存じのように気は小さいのですが筆を持つと強気になるのかもしれません。
WC事情
中之島公園内にいくつかあります。
…おしまい