水彩で野外スケッチ☆服部緑地で描く…その制作過程の動画、そしてアフタースケッチは!
大阪服部緑地にて ショートバージョン
それにしても百裂拳みたい…フルバージョンもあるよ。
・お題は…
フルバージョンはこちら…
・水彩 liveスケッチ 服部緑地 part1~鉛筆描きからファーストウォッシュまで…
・水彩 liveスケッチ 服部緑地 part2~ファーストウォッシュから完成まで…
アフタースケッチ
この日はサークルの方たちとは別に友人が描きに来てまして、みんな描き終わった頃にワラワラと集まりこのブログを投稿する頃には終わってますが、大阪梅田阪急で開催されている井上直久先生の個展に行くのでした。
独得のスタイルで制作される井上先生のアクリル画に影響を受けてます。
井上先生の描き方をザックリ言うと…
はじめにドロッピングで画面に色を落とします。ランダムに様々な色を落とすのですが、完成図を予想して色合いを決めているように思えます。
そして画面に生まれた複雑な色模様を見つめ、そこから感じるカタチや見え隠れするモノを描きおこし、遠近法も巧みに取り入れて、先生の世界観のもとで幻想的な空間を作り上げます。
…とワタシ流の勝手な解釈、違ってたら井上先生ごめんなさい。
で、このランダムな色面からカタチを描き起すって手法、発想が好きで気持ちだけマネてます…マネになってないけどね。
水彩でファーストウォッシュの色を置いたとき、色がにじみひろがっていく色面は偶然の要素が強く、その偶然できたにじみを活かすように筆を入れ、カタチを作っていきます。ときには実際の風景とは違ってくることもあるのです。
ギャラリーのあとはカフェタイム、互いにその日描いたスケッチを見せ合います。楽しいスケッチの時間は過ぎていきます。
こっちも見てね…
…おしまい