みどり倶楽部☆奈良公園でのスケッチ会に行って描いた水彩画
2019.3 奈良公園にて
・お題は…
うねる古木をスケッチ
☆この景観をスケッチしました。
東大寺南大門前のせせらぎは、ゴツゴツとした岩場と力強く枝を伸ばす木々が魅力です。
☆ 鉛筆下描き…
四方に伸ばす枝を背景との重なりを意識しながら、どのように画面におさめるか、いつもより構図に気をくばりました。
☆ 色鉛筆描き…
薄くてわかりにくいですよね。赤紫の色鉛筆で決め線を描き込み、下描きとします。
☆ 最初の色を置く…
ファーストウォッシュ…最近はハケを使わずにスプレーで水彩紙を湿らせます。
ハケで全面を均一に湿らせるのではなく、ムラがあったり部分的に湿ってなくてもイイや…ぐらいのアバウトさです。
そのアバウトな紙面に色を置いくとき、思わぬ効果が生まれるかもと期待しながら、この技法を極めたわけじゃないので、しばらくトライ&エラーのくり返しくり返し…ですね。
☆ 制作途中…
セオリー通り、背景から本描きを始めました。
この手順がいいのかなあ?
☆ 完成、約120分…
アヴァロン 190×440 水彩
セオリーにとらわれず描く方がいいかもしれない…
ワタシの中では、昨年の京都府立植物園での紅葉スケッチあたりから、描かずに描くが進行し、相楽園で確信的に、そして梅シリーズで手順が見えはじめ…てな流れでこの一枚に至りました。
道は半ばかなりです。
過去絵
☆2018.11 京都府立植物園の紅葉
☆ 2018.11 相楽園にて
☆ 2019.3 服部緑地 梅林にて
ここらで一句…
17音の言葉遊び、へなちょこスケッチ俳句です。
3月の幻が梢に憩う
WC事情
公園内にはいくつもありますが、近くにはここがありました。
https://goo.gl/maps/Y3jZRd4B2GS2
こっちも見てね…
…つづく