徒然スケッチ紀行☆豪雪で苦労されている方がおられるのに申し訳ない…雪景色を描きたくなります
2020.12.31 sketch-amami-Snowscene
・お題は…
大晦日、スケッチ描き納め
雪景色を求めて大阪の南、河内長野よりまだ南の天野に来ました。
この辺りは南に行くほど山に近づくので積雪があるかも知れません。実際、天気予報アプリで調べてやると天見では朝まで雪が降っていたようです。
南海線からの車窓は南に向かって一駅ごとに空がどんよりとします。
トンネルを抜けると千早口、さらに空が暗くなります。またトンネルを抜けると天見駅、あたりには雪が少し残っていました。
駅から天見川沿いに登っていきます。八幡神社、さらにその奥の棚田を目指します。
水彩で風景スケッチ完成、43分…
△ ワトソン 164×419mm F6ハーフ 水彩
見渡すばかりの雪景色とはいきませんが、スイッチの入ったところで描き始めます。
ところがマスキングテープを忘れてしまい、水彩紙を画板にとめることができません。手持ちのクリップ類を集めてなんとかとめます。
それだけで動揺してしまいます。しばらくスケッチ手帳に小さく描いてばかりだったので、しっかり描くのは久しぶり…てこともあって焦りに焦ります。
さらにこういう季節での野外スケッチで悩ましいのは絵の具が乾かないこと…なので小型のバーナーを用意していたのですがそれが不調、着火しません。
手順を考えて進めるも、形をシメたいところが乾かず筆を入れられず…
半パニック状態で描きました。
スケッチ俳句…
ここで一句、へなちょこ俳句17音の言葉遊び
ひと駅ごとに雲低く雪の空
描き終えたときはダメだこりゃ…でした。
で、日を置いて改めて見ると、うーん、これもアリか、ラッキーパンチだったかなと自画自賛する正月休みでありました。
WC事情
…おしまい