徒然スケッチ紀行 ☆ 水彩スケッチ続けていると、思い出すこともあります
2022.2.16 sketch-hiranoseseraginosato
・お題は…
久しぶりの緑地
巽東緑地はずいぶん前、子どもたちが幼かったころに何度か遊びに来ました。その頃は今のようなスケッチはしてなかったですね。
ワタシだけなのでしょうか？ 子どもたちのことを思うと、時折りいたたまれなくなるのです。
近くの公園でおにぎり食べた日…桂川で川遊びした日…あの日はもう帰ってきません。
もっと一緒に遊べばよかった…もっと話を聞けばよかった…ああすれば良かった、こうすればよかった、なぜそのとき気がつかなかったのでしょう…
マーカーで風景スケッチ…
△ glyphy A6スケッチ手帳 マーカー
母が亡くなる数日前、ワタシに言ったことは…
家のわりにアンタには何もしてあげられなかったね。
…きっワタシに対する、母の心残りがあっての言葉なのでしょう。
大丈夫、よくしていただきました、ありがとう
…と伝えることができないまま母は逝きました。
スケッチ俳句…
ここで一句、へなちょこ俳句１７音の言葉遊び
ひとりでは せせらぎの響き冷たし
久しぶりにこの公園を訪ねたとき、いろんなことを思い出して、なんだか胸が苦しくなってきました。
マーカーで描いたスケッチは、緑地のすぐ南にある平野せせらぎの里での一枚です。
…おしまい
