一期一会 ⭐︎ 徒然スケッチ紀行
2023.10.15 sketch-amagatsuji-hasagake
・お題は…
稲架がけを描く
△ この景観を描きます。
目星をつけてた風景を描こうと再びやってきたのは奈良、尼ヶ辻、電車をおりるころ小雨が降ってました。空は晴れています。キツネの嫁入りです。
水彩で風景スケッチ、1時間40分…
△ ファブリアーノ 190×420mm 水彩×色鉛筆
古墳の拝所に雨をしのげる所はないかと行ってみたところ、そのような場所はありません。代わりに見つけたのが稲架がけの田圃です。ここは道路から見えません。ここまで来たから出会えた景観、雨のおかげです。
稲架がけに惹かれて描き始めました。夕暮れどきの斜光、雨上がりの刈り取られた田圃に、水たまりとその写り込み…あとで考えたらこの景観はめったに出会えないキセキかもしれない、もっと慎重に描けばよかった、それに描く手順を間違えました。風景との出会いは一期一会なのです。
スケッチ俳句…
ここで一句、へなちょこ俳句17音の言葉遊び
雨の匂い残る 総出の稲架掛け
拝所では、管理人さんが辺りの砂利を整地しています。ここで描くのはやめときましょう。
目の前にちょうど良さげな農道があり、そこへ行きました。そこで農作業されている方にあいさつして描いてもイイというOKいただきます。
WC情報…
駅構内以外にはありません。
…おしまい