3人で滋賀を行く ⭐︎ 徒然スケッチ紀行
2023.10.7 sketch-tenzingawakako
滋賀 湖岸緑地 天神川河口を行く
・お題は…
琵琶湖を描く
△ この景観を描きます。
3人が集まりました。このメンバーだけで描くのはホント、久しぶりです。ワタシにとってスケッチの原点とも言うべき友人たちです。
行き先は、滋賀、湖岸緑地 天神川河口です。
水彩で風景スケッチ…
△ ファブリアーノ 190×420mm 水彩
目の前に琵琶湖が大きく広がります。スイッチが入りました。
スケッチ俳句…
ここで一句、へなちょこ俳句17音の言葉遊び
淡海の湖岸 木の間にヨット白く
来ちゃダメ
湖岸を散策中間、ぬかるみにハマりました。足のくるぶしより深くハマりました。
最初に右脚がぬかるみに取られてバランス崩し、左足もハマります。あわててぬかるみから右足を抜くと靴が脱げました。靴は泥の中、抜いた右足は靴下のまままたぬかるみへ…
水彩で風景スケッチ…
△ ヴィファール 64×89mm ボールペン×絵墨
靴下右足を泥から抜いて、一歩後ろの安全地帯に足を置きます。次は泥の中の左足を抜こうとします。これがなかなか抜けません。ヘタにするとこっちも靴が脱げます。近くの友人が、大丈夫かと声をかけてくれました。
なんとかするから、来なくてイイ…と応えます。
映画なら、来ちゃダメ!と言って助けようと仲間がやってきて、その仲間もぬかるみにハマりズブズブと地中に消えてゆく…そして地下へ抜けるとそこは清浄な世界…
僕も驚いた、腐海の底にこんな所があるなんてね…ラン♪ ランララランランラン ♪
現実は…友人は来なくて、それで良しです。
ふたりのキャンパー
△ この景観を描きます。
なんとか左足をぬかるみから抜いて、泥の中の靴も回収します。ズボンのすそもドロ、しゃかんでしまったのでお尻もドロです。
水彩で風景スケッチ…
△ ウォーターフォード 118×230mm 水彩
近くに水道があって助かりました。靴と靴下を洗います。ハンドタオルでズボンのドロを落とします。裸足で東屋のベンチに座って、濡れたモノを乾かします。
スケッチ俳句…
ここで一句、へなちょこ俳句17音の言葉遊び
ふたりでチェアリング焚火あたたかく
+alpha
たまたまこの日は、京都に泊まるつもりだったので着替えの靴下を持ってました。
たまたま東屋の横はウッドデッキなので裸足でもそれほど苦になりません。
ヒドイことが起きたときは、もっとヒドく最悪なことの防波堤になった…という考え方があります。不幸中の幸いとでも言いましょうか、今回はそれを感じました。
ぬかるみにスマホとか貴重品を落とさなくてよかったとか、ハマったのは友人たちでなくワタシでよかったとか…
集合写真
△ みんなの集合写真
それにしても、この3人で描くのってホームに帰って来た気分です。
WC情報…
WCも駐車場もあります。
…おしまい