空堀の13人 ⭐︎ 徒然スケッチ紀行
2023.10.1 sketch-karahori
・お題は…
空堀スケッチ
空堀風景画展を企画してます。まだ発表できる段階ではありません。まずはスケッチつながりの作家さんたちと空堀を散策しました。
△ ヴィファール 64×89mm ペン×絵墨
高低差のある町、坂の商店街、複雑な路地裏、昭和の家屋…アーバンスケッチャーにとって魅力のつきないエリアです。
スケッチ俳句…
ここで一句、へなちょこ俳句17音の言葉遊び
迷路を抜け出る石段 芙蓉咲く
路地でスケッチ
△ この景観を描きます。
観光地や緑地公園などのパブリックスペースと違って、住宅街などの生活圏に足を踏み入れて描くのはなんとも言えないプレッシャーを感じます。
個人差があると思いますが、そこに暮らす人の触れてはいけないプライベートに触れるような感覚…どこまで踏みこんでイイのか迷います。
水彩で風景スケッチ、10分…
△ ホワイトアイビス 118×230mm 水彩
こういう場所では時短スケッチが基本、ときにはいつでも移動できるように立って描き、現場ではペン描きや下描きでとどめたりします。じっくり腰を下ろして数時間描ける場所も少なく、あったとしても地元の方に迷惑がかかる場合もあるです。
スケッチ俳句…
ここで一句、へなちょこ俳句17音の言葉遊び
路地で背伸び 屋根の隙間 秋の空
+alpha
路地に吸い込まれます…とある作家さんが言いました。別の作家さんは迷路のような路地をとても気に入ったようで、スケッチ会終わって解散後も散策スケッチを続け、さらに数日後、再び空堀を訪ねていました。
集合写真
△ みんなのスケッチ、集合写真
この日はワタシも含めて13人集まりました。Nt先生、Mc先生、Anさんは風景をカワイク描ける現役芸大生、そして鉛筆風景画家と言えば大阪ではこの人…Szさん、fの樹展からも数人、たくさんの作家さんに参加していただけました。
この豪華メンバーで風景画展…楽しみです。告知できるように話を進めなくては…
…おしまい