徒然スケッチ紀行★近畿圏スケッチ百景…part 5 は第41〜50景の紹介です。
△ 穂谷のコスモス
2020.11.24〜12.3 sketch-Hundredviews-part05
・お題は…
大阪、奈良、京都、滋賀の各地をスケッチ
ずーっと現地で描き続けてきました。
こんなに写真から描くのは初めてです。単に100ヶ所の風景を描けたらイイか…ぐらいの軽い気持ちで始めました。いざ描いてみるとなんのなんの、現地では描けない風景を写真からなら描けたり、普段は選ばないような構図にチャレンジしたり…けっこう学ぶところが多いのであります。
その成果が普段のスケッチに現れたらイイのですが、今のところはサッパリですな。
スケッチ百景 part 5
第41景 大阪 交野市 寺
どこかスケッチするのに面白そうな所はないかなあ…と探して行ったのがここ交野市の寺、
古い町並みが残り散策が楽しかったですね。
こういう生活空間でガッツリ絵を描くのは地元の方のジャマにならないか気になります。それに描くワタシとしてもけっこう勇気がいるのです。結局この日は人里離れたところでスケッチしました。
第42景 京都 嵯峨鳥居本
京都の嵯峨鳥居本、愛宕神社への表参道で重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
ここには茅葺き屋根の家屋が数軒あつて、スケッチする人、カメラの方にとって良いモチーフです。ただ道が狭いので描くとき、周りのジャマにならない位置を探すのがなかなか難しい。
何回か訪ねましたが、雪の鳥居本は格別です。
第43景 大阪 堺の大仙公園
世界文化遺産の中百舌鳥古墳群、その中で世界最大の仁徳天皇陵古墳に隣接する公園です。
園内には日本庭園、博物館、茶室、緑化センターなど様々な施設があって、そびえ立つ平和塔は堺市にゆかりのある形、三角形になっています。
憩いと学びの公園、桜の季節もイイかもしれません。
第44景 滋賀 大津のドイツレストラン ヴェルツブルク
滋賀の膳所で絵の友人…大先輩ですが…グループ展をやってるので観に行ったのが去年の夏、せっかくなのでスケッチもご一緒しました。
そのときに案内していただいたのがこのドイツレストランヴェルツブルクです。
あ、大切なことを思い出しました。
お昼ごはんをご馳走していただいたのです。感謝であります。
第45景 大阪 箕面
箕面は大滝と紅葉の美しい大阪を代表する観光地、新緑のころもイイし、夏、涼を求めて滝道を歩く人も多いです。
土産物のもみじの天ぷらが有名、あと今は山奥に戻って姿を見せなくなった野生の猿がいることでも知られています。
幼いころ、浅瀬に足を入れジャブジャブ歩いた記憶があるのですが、それがどこなのかわかりません。
そのとき母がつまずきこけて膝を擦りむいてしまい、落とした水筒が魔法瓶と言われ内側がガラス製で保温できるタイプで、そのガラスが割れてしまいました。
それでも箕面を家族で訪れたことがとても楽しくて、父親に"また来ようね"って何度も言ったけど再び家族で来ることは無くて…
"また今度行こう"という約束は守られることは無いんだと、子ども心に思いました。
第46景 京都 伏見港公園
伏見港公園…もよりは京阪線の中書島駅、
この公園にある三栖の閘門や駅の反対側にある大きな酒蔵は定番の写生地、
その酒蔵と坂本龍馬ゆかりの地として人気の観光スポットでもあり、大阪から京都へ通じる要所として栄えた歴史ある町なのです。
第47景 大阪 交野市の私市
私市…大阪の難読地名で"きさいち"と読みます。
京阪交野線の終点、私市駅には、大阪市大の附属植物園があり、府民の森ほしだ園地、くろんど園地へのハイキングコースの起点です…ってまだそこは歩いたことないけどね。
古い町並みも残る私市周辺は、描くのに面白いエリアかもしれません。
第48景 神戸 摩耶埠頭
この摩耶埠頭あたりは、木澤平通先生の個展を見に行ったとき会場近くの海岸沿いを散策し友人とスケッチしたのは数年前のこと。
それを思い出すとともに、"何もかも皆懐かしい"というセリフも思い出しました。
誰のセリフだっけ?
よくよく考えたらヤマトの沖田艦長のセリフでした。
第49景 服部緑地 都市緑化植物園
服部緑地の近くにある植物園、友人と二人で描きに行ったのは真冬のことでした。、寒いからこそ、そこに陽だまりがあるとありがたくてホッとします。
この近くに探偵ナイトスクープ的に言うとパラダイスな博物館があったような気がするのだけど記憶違いかなあ…今となればナゾなのです。
第50景 奈良 生駒のラッキーガーデン
カレーをメインとしたスリランカ料理、森のレストラン…旨くてロケーションも心地イイ。
4人で訪ね、食事して、店の周辺でスケッチしたその日は大切な想い出です。
▽ ラッキーガーデン
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…つづく