徒然スケッチ紀行 ★ 地元を小さく水彩で毎日描くよ三十景、part 5 は 第 21 〜 25 景の紹介です。
2021.8.24〜29 localsketch-Thirtyviews-part05
・お題は…
原風景の旅
原風景…遠景になだらかな山並みがあると落ち着きます。大阪で生駒の山並みを見て育っているからか、それも原風景のひとつなのでしょう。
子どもの頃、ゴチャゴチャとした路地裏で遊んでました。雑多な町から離れ、シャレたカッコいい街にあこがれた時期もあります。
今や懐かしさは入り組んだ細い路地にあって、原風景を想うと子どもの頃のことが頭をよぎります。
ローカルスケッチ三十景 part 5
第21景 大阪 鶴見区今津南 ある街
自転車で町歩き…道におおいかぶさるような太い木、路面に落ちた夏の強い影が印象的でした。
地元の神社、次男のお宮参りはここでした。
神社を描いていてふと思うのは、自分の心の奥底に神社に対して畏敬の念よりも畏怖の念に近い感情があるみたいです。それは小学校6年〜中学校1年にかけて、立てつづけに祖父、父が他界したころに芽生えた感情かもしれません。このことを深く考えたわけでもなく、日常の生活に何か影響があるわけでもありません。
ただ神社のエリアに入るとうっすらと何かバリアみたいなモノをときおり感じていたような、この感覚はお寺にはあまり無くて、なんなのでしょうね。
第23景 大阪 城東区 蒲生の古民家
大阪市内にも立派な茅葺き屋根の民家があるのです。少し驚きました。あと平野区、鶴見区にもいくつかあるとか…全ては見つけていません。
第24景 大阪 東成区 深江南 段倉
段倉…石を積み上げ水害に備えた倉です。深江はもともと低湿地帯、水害も多かったとのことです。
子どもの頃、この前で遊んでました。友人の家が近くにありました。
第25景 大阪 東成区 深江稲荷神社
境内の地べたで遊んでました。アリを相手に遊んでいたような…そこには誰か友だちがいたはずなのですがその姿を思い出せません。今振り返るとヒトリ遊びを楽しむことが多かったようです。
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…つづく
こっちも見てね…
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