徒然スケッチ紀行 ★ ワタシが描きつづけることができるワケ、その原動力は?
2020.10.4 episode-disciple-happyDM
・お題は…
人を元気にする絵
弟子から嬉しい話を聞きました。
弟子と言ってもネットで知り合った絵友だちです。絵の描き方をいろいろ伝えているうちに、師匠と呼ばれるようになってね、それで弟子なのです。エラそうですみません。
弟子が言うには…
Instagramでニコさんに出会い。。
ニコ師匠が画用紙の説明から遠近法←これさえ知らなかった😱
色んなことを教えてくれて!
師匠に出会って。。
ど素人の私が5ヶ月でここまで描けるようになった事は!
ニコ師匠がいなければ絶対にあり得なかった。
これは!奇跡みたいな事だとゆうことです。
ここまで言われるとワタシがカッコ良すぎてちっくと恥ずかしい。もともとイイセンスを持ってる人なので背中を押しただけなんですけどね。
そりゃ技術的なことは発展途上であります。でもね、描くことへの姿勢や思い、絵にしたいテーマなどがしっかりしている人なので、拙い表現であっても見る人を惹きつける絵を描くのです。
ちょいとヘンなたとえですが、純な心を持った子どもが一生懸命描いた…大人がマネできない絵を…たまーにね、描いちゃう人なのです。
その弟子から嬉しい話を聞きました。
あるフォローワーさんからDMが届いたそうです。そのフォローワーさん、数ヶ月ぶりにインスタで弟子の絵を見て…
絵に癒されて感動しました。
上手い人はいっぱいいるけど、
上手いとか下手とかじゃなく、
絵に癒されます…
…と、いうようなことを DMに書いてきたのです。
どーやらそのフォローワーさんは、普段からいろいろ投稿したり書き込みはしないそうで、そういう普段発信しない人は、伝えたいという強い気持ちが無いとDMはしないものです。
弟子はインスタでもたくさんイイねやコメントはいただいているのですが、こういう形で自分の絵を認めてもらい、自分の絵が人を元気にするなんてのを実感するのは初めてのこと、嬉しくて泣いちゃったそうです。
あ、簡単に泣いちゃったと思わないでください。あまりプライベートなことは書けないけど、夜が明ける前から夜遅くまで働き、年間、休みも数えるほどしか無い生活の中、絵を描くことに嬉しさを見つけた人なのです。そんな厳しい日々を送り続けているからこその涙だと思うのです。
世の中には自分より絵のうまい人は、たくさんいます。でもヘタな自分が絵を描くことで元気になってくれる人がいる…
そう実感できるとき、絵を描く人も元気になるのです。
そしてこれは弟子だけの話ではありません。ワタシのことでもあります。ワタシがスケッチを続けることができるのは、そんな人が世界のどこかにいるってことを知ったからです。
ありがたいことに、ワタシの絵を見てると癒される…と言っていただけることがあるのです。
絵の描き方だけじゃなくて、人を癒して元気にする絵をワタシから受け継いだ…ホントの弟子であります。
ん、ちょいと偉そうにカッコつけちゃいました。癒す力はもともと弟子にあったのです。これ間違いなし!
弟子のinstagram
いくつか紹介します。もにろん本人の了解はとってます。
たとえ写実的に描いたのでは、この世界は表現できないなあ。この絵には思い出がつまってます。リンクをたどってキャプも見て欲しい…
とにかく描きたいという気持ちで、絵に向き合った一枚です。フォローワーさんからのコメントを見れば人柄が伝わってきます。
これも元を見て欲しい。
…おしまい