☆ 最新、野外スケッチ ♪ 絵を乾かすツールはこれ!
・お題は…
絵を乾かす
水彩画…にじみやぼかしを活かそうとすると水をたっぷり使います。そして湿っているうちに色を置くこともあれば乾いてから筆を入れることもありますよね。
室内で描くとき、絵を乾かすのにドライヤーを使いますが野外で乾かすにはどうしましょう。
自然乾燥がキレイだという考えもあります。でも時間が限られ、天候によってはなかなか乾かないこともあるのが野外スケッチ、水彩画家、木澤平通先生はバーナーを使ってます。
木澤先生のバーナー…Instagramより
これて絵をあぶるのです。 熱風で絵の具を動かすなんてテクもあるとか…、絵が燃えちゃうかも…と不安があってワタシには使いこなせない気がしてね、
それでしばらくこれを使ってました。
コードレスはんだごて
先のアタッチメントを変えて熱風のでるヒートガンとして使うのです。ただピンポイントでしか乾かせないので時間がかかるのが辛いところ、そこで新たに使い始めたのがこのミニバーナーです。トーチという言い方をすることもあります。
ミニバーナー
SOTOのバーナーです。以前は下のペンギンバーナー使ってました。
どちらもカチッとスイッチを押して点火させると1300℃ほどの炎が出ます。
燃料はライター用のガス、木澤先生の大型バーナーより威力は無いでしょう。でもコードレスはんだごてより速く乾かすことができます。
絵が燃える心配は…慎重に扱えば大丈夫、慌ててピンポイントで焦したことありますが、ワタシの絵柄では気にならない程度でおさまってます。
う〜ん、
焦がしても影響しないワタシの絵ってどうよ?
焦がすのはワタシの場合ふたパターンあります。
- 湿っている絵を乾かすのは大丈夫だけど、絵具だまり…水たまりのようなピンポイントの絵具だまりを乾かすときによく焦がしてしまいます。そのたまりがなかなか乾かないので、ついそこに炎をあてすぎてしまい、そのたまりの周りを焦がしてしまうのです。
- もうひとつは水彩紙にバーナーの先が触れてしまうとき、触れた瞬間、紙が焦げます。
で、そんなときこのSOTOのバーナーのフタが役に立つのです。
このタイプのバーナーはノズル部分が痛んだり汚れたりすると着火が悪くなるようで、それを防ぐためのカバーなのです。そして…
乾かすとき、バーナーの先を紙に近づけ過ぎると、このフタがコツンと当たります。当たることで近づけすぎに気がついて、焦がすことが少なくなりました。
木澤先生のバーナーにチャレンジするのは腰がひけますが、これなら何とか扱えそうかな…何よりもコンパクトなのが嬉しいです。
SOTOのバーナーはガス器具では名のあるメーカーら信頼性も高くホームセンターやアウトドアショップで購入できます。もちろんネットでもね。ネット購入される方はこちらをご覧ください。
…おしまい
こっちも見てね
ネット購入するならこちら…