徒然スケッチ紀行☆外でスケッチするとき、周りの人が気になりますか?
・お題は…
ギャラリーさん
外でスケッチするとき、周りの人が気になる方も多いようです。
- ひとり静かに描きたい?
- 自分の絵を見られたら恥ずかしい?
- それとも上手くもないのに外で絵を描くなんて、おこがましい?
いろんな不安はあるかもですが大丈夫、ほとんどの人はあなたの描く絵に興味はありません。あなたが周りに迷惑をかけないかぎり、何を描いていても人はあなたを気にしないのです。
それでも絵を描いてると見学にくる人がいます。いわゆるギャラリーさんです。スケッチを始めたばかりの方は、このギャラリーさんの目が気になるようで、いやいやベテランさんでも気になることありますよね。
ギャラリーさんはスケッチしているあなたが描いている絵が見たいのです。
そのギャラリーさんはどんな人? 今まで出会った人から想像するとこんな感じでしょうか。
ワタシの出会ったギャラリーさん
スケッチのベテラン
その人がスケッチのベテランさんなら、初心者の気持ちを察します。がんばってますね、スケッチを楽しんでくださいね…と言葉にしたり出さなかったり違いはあるけど描く人を応援します。
憧れる人
逆にスケッチしたいけど、したことない人から見ると、あなたが上手く描けてなくても外で堂々と描いてる姿をうらやむ気持ち、憧れる気持ちなのかもしれません。
いいなあ、私もあなたみたいにスケッチしたいなあ、描いてるあなたをエライなあ…って思うのでは? 実際、ステキな趣味ですね、絵が描けたらいいなあ…なんてことをおっしゃるギャラリーさんにたくさん会いました。
スケッチ経験者
ご自身がスケッチの経験あるギャラリーさんなら、がんばって描いてるなあ…と思いながら黙って見学したり、あるいは"お上手ですね"などと話が始まり、ちょっとした出会いになることもあります。黙って見学する方は、おそらくジャマをしては行けないという思いからなのでしょうね。
困った人
ちょっと描ける人で自慢したがりの人、男性に多いように感じますが、あなたが初心者だと見てとると偉そうに余計なアドバイスや講釈を始める困った人もいます。こういう人はレアです。もし出くわしてしまったら話半分で、ハイハイとありがたそうに聞くフリをしてればいいのです。
先生クラス
ホントのベテランの先生クラスの方なら、余計なことは言わない、あるいはあなたをキチンと敬いながら声をかけるでしょう。そういう方との出会いは大切です。こちらも礼を尽くして話に耳を傾けましょう。きっと何か得るものがあるはずです。こういう方は、あなたが初心者で上手く描けないからと言って、あなたの絵を頭ごなしに批判したりしません。あなたの成長に役立つことを一生懸命考えるでしよう。こういう出会いもまたレアです。
出会いを楽しむ
どんなギャラリーさんであっても困るなあ、ひとり静かにスケッチしたい…と思う人もいるでしょう。それはそれで否定しません。
ワタシの場合、ギャラリーさんに黙って見学されると緊張します。この人は何を考えているのだろう?、ひょっとしてワタシの絵、ダメなのかな? それともここでスケッチしてたら迷惑なのかな? 不安な気持ちが高まって落ち着かないのです。
なのでこっちから”こんにちは”と声をかけ、話するのです。話をすればそのギャラリーさんの思いがわかります。ときには思いもしない楽しい出会いのひと時となることもあるのです。
忘れられないギャラリーさん
いろんなとらえ方、いろんな人がいますがスケッチは他人の目を気にせず、楽しくスケッチできたらそれでOKなのです。
こっちも見てね…