このテーマのスケッチブログってあまり見当たらないよね★でもこれに悩まされている方は多いのでは?
床をモップがけしているとそれは突然やって来ました。
壁にもたれて立っているとそれは突然やって来ました。
しゃがんでいて立ち上がるとき、歩いているとき、それは突然やって来ます。前ぶれも無くやってくるのがギックリ腰です。
・お題は…
秒速5cmで歩きます
ここ数年、ギックリ腰に悩まされているワタシです。以前から腰痛持ちでしたが、特にここ数年、日常生活がままならぬことが度々あるのです。
考えてみると野外スケッチは腰によろしくないのかも…重い荷物持って歩きに歩き、描き始めると同じ姿勢でじっとする…やはりよろしくないようです。
でも外で描きたいワタシ、懲りないワタシの腰痛対策スケッチであります。
腰痛ケア
腰痛は人によって原因や症状は様々です。ここに記しているのはあくまでもワタシ個人の場合、マネしたらいいよってことじゃないです、お気をつくだされ。
接骨院
自宅近くにある小林式背骨矯正方の接骨院に通っています。ここの先生、中にはプロアスリートのトレーナーを務める方もいるほどです。で、ここで何度もピンチを救っていただきました。
ある日、歩いていると突然、痛みが出始めてあっという間に秒速5cmでしか歩けなくなり、座ることすらできなくなります。
ここの整骨院では普段は寝たり座ったりして施術を受けるのですが、この時は座ることができません。どーなるのかと思いきや立ったまま施術、それで何とか座れるようになり、座ることが出来れば横になって体を休めることができます。救われました。
痛み止め
ロキソニン、ラックル即溶錠…どちらもよく効きます。ロキソニンの方が安いのですが扱ってない薬局もあるのと副作用に注意。
で、近所にある漢方も扱う薬局で、非ピリン系のデプロキを勧められました。ロキソニンの倍以上の価格だけど、これ悪くないです。
体操
いろいろ試しています。ストレッチもいいんだけど三日坊主でね。とにかく同じ姿勢を続けないように気をつけています。それと先の整骨院で、腰に負担をかけない姿勢や日常生活の動きなどを教えていただき、なんとか耐えてる感じです。
特にワタシが野外でスケッチして歩き回る…ということを知ってもらっているので、野外で簡単にできるストレッチを教えてもらったり、歩き回る前日には足腰周りを入念にマッサージしてくれるのです。
あと、ここの医院おススメのコルセットもしてます。スポーツタイプの細身で、服の上からも巻くことができます。コルセットをするとズボンのベルトがジャマになります。それでコルセットだけではズボンがずれてくるので、これ使ってます。
☆ 100均で買った楽々ゴムベルト
適度な散歩
調子が悪いと言って寝てばかりは腰によくないです。体を動かさないと血流が悪くなり疲れはとれず痛みも出やすい。そりゃギックリ腰直後の動けないときは安静にするけど、ある程度回復したら適度に歩く方がいい。で、それを口実に軽くお散歩スケッチしてます。
コシにやさしいスケッチ用具
立って描く
スケッチでは立って描くことにしています。ワタシの場合、低いイスに座るのがダメなのです。立って描くのは腰への負担を軽くします。また描いてる途中で姿勢を変えやすくストレッチもしやすいなど、立って描くのは腰にやさしいのです。そして描くのが楽しくなるのです。
立って描くと両手が使いやすい…筆2本、ヘラ1本、計3本を頻繁に持ち替えながら描くこともあるので、両手が自由なのは助かります。
体の方向が変えやすい…苦手な縦線も体の向きを変えて横向に線が引ける。筆をいろんな方向から入れることができて描きやすいのです。
音楽を聴きながら描くこともあって、リズムを取りながら描くと楽しさは増します。まあ、はた目にはドン引きですね。
…などなど立って描くのが楽しい…となると、立って描けるように道具も工夫します。さらに腰痛対策スケッチでは荷物を軽くすることは必須です。
イーゼル
立って描くためのイーゼルはカメラの三脚、ワタシのつかっている三脚は、SLIK450G、重さはなんと500g、ペットボトル一本分です。これをアレコレ細工して水平イーゼルとして使ってます。
イーゼルについてはこちら…
スケブは、ブロックタイプのF6〜F8を軽量化したハーフサイズを使ってます。
ハーフサイズのスケブ制作はこちら…
バッグ
で、これら諸々の道具をこのリュックに入れてます。
これガチの登山用、収納ポケットも各種たくさんあって、背面にアルミフレーム、レインカバーつき、一層二層と使い分けもできる…至れりつくせりで使いがって良し。
何よりも登山用なので、背負ったときバランスがよくてそれほど重さを感じさせない…ここポイントです。
このクラスのバックパックは有名ブランドなら数万円するとこころですが、Amazonでリーズナブルに入手しました。
ただ弱点はバックの形状が縦長なこと。ワタシが最近使ってるF8ハーフは収まりますか、ふつうのF6だとフンっと気合い入れると入るけど余裕無し、F8はムリです。
それとアルミフレームの分、見かけほど荷物は入らないですね。いやワタシにはこれで充分、これ以上荷物入れると重くなります。
イス
立って描くと腰は楽だけど、ずっと立ちっぱなしだとやっぱり座って休憩したくなります。それで高さがあって軽量のイスを探してます。なかなかいいモノは見つかりませんです。
まあ、ここまでして野外で描くのかと呆れる方もいるでしょうね。
こっちも見てね
ネットで購入するならことら…
イーゼル用のカメラ三脚、登山用リュックはAmazonで手に入ります。
興味ある方はこちら…
…おしまい