写生地☆どうやって探すの?
水彩で風景スケッチを続けるワタシにとって写生地探しは悩みのタネ…
で、いつもこんな感じで探しています。
お題は…
はじめの検索
キーワード
”大阪 スケッチ 写生”
…と試しに検索してみると、いろんな団体、サークル、絵画教室の写生会の案内、スケッチに関する図書、個人のブログ、画像などがヒットします。
その中から気になるサイト、惹かれる画像があればリンクをたどるのです。
ワタシの写生地探しは検索するためのキーワード探しと言っていいでしょう。
写生地探しの参考サイト
・日曜画家協会
*月3回、日曜に写生会を行っています。ここでは大変お世話になりました。
・中條健史 絵画集
*絵画教室されている先生、時折、みどり倶楽部というスケッチ会を企画されます。この先生にも大変お世話になりました。
*ホルベインさんは年に数回、大阪、奈良、京都、兵庫などでスケッチ会を開催しています。
・てんとう虫の会
http://nanatubositentou.web.fc2.com/
*大阪南部を中心に写生会をするサークルです。
・パステル絵画教室のスケッチ会
http://pastel-site.com/outdoor_log.html
*絵画教室ですが、スケッチ会の様子を紹介しています。
・宝塚むこスケッチ会
https://mukosketchkai.jimdo.com/
*実物を見たことないけどガイドブックも発行しています。
これらのサイトではスケッチ会の様子やスケッチ会の行き先、予定などが案内されているので、それぞれの写生地がどこなのかおおよその見当がつきます。また実際に写生会に参加して写生地を知るのです。
個人のサイトでは、岸本さんが質、量ともに圧倒的なスケッチを公開されいて、そのスケッチがどこで描いたものか地名も紹介しています。
・民家と町並み 岸本信夫スケッチ紀行
http://www.eonet.ne.jp/~kishimoto-sketch/
特に町並み好きの方はハズせないサイトです。
スケッチをされている方のツイッター、インスタもフォローします。ワタシと同じ地域でスケッチされている方が参考になります。
キーワードとなる地名などはネットだけではなく、いろんなメディアから情報を得ます。
加茂川沿いのピクニックができるカフェwife&hasbandはテレビの情報番組、奈良の鴻池運動公園のスタバはカフェのガイドブックで知りました。
検索かけてサイトを訪ねリンクをたどり、写生地、地名、ラウンドマーク、施設など気になるモノは、それをキーワードにさらに検索します。現地の画像、写生した作品画像は参考になります。
Googleマップで検索
googleマップでも検索します。検索して現地の様子を衛星写真やストリートビューで見るのです。茅葺き屋根は衛星写真で見分けがつきます。
里山スケッチ好きのワタシとしては、圃場整備された田畑より道がウネウネと曲がりくねった田畑に惹かれます。街もそうです。直角に交わる道よりも迷路のように細い路地が入り組んだ街に惹かれます。
そして平地より高低差もある方が面白いのですが、衛星写真からは直感的にはわかりません。ま、高低差アリすぎだと歩くの大変だけどね…
緑のあるところ、池や湖、水のあるところも惹かれるなあ…
古民家、伝統的な日本家屋も衛星写真である程度判断できるます。古い街並みが好きな方の目安になるのでは?
アクセスもGoogleマップで調べます。自宅から現地までの交通機関や移動時間などを調べます。
リアルに探す!
写生会に参加して写生地を知る。
スケッチ仲間から教えてもらう。
現地の人に尋ねるのは上級編かも。
現地の観光案内所で尋ねる。
リアルな情報、ネット検索、googleマップ検索、他のメディアの情報などを行ったり来たりしながら写生地を探します。
写生地の必需品
同時にチェックするのがトイレ、これが無いと困ります。都市部、観光地、大きな公園ならあるけれど一般地域ではなかなか見つかりません。写生地情報よりトイレ情報を探す方が難しいです。ブログなどでも写生地を紹介していてもトイレのことは全く触れられていません。
googleマップを細かく見れば、公衆トイレがわかります。ナビタイムのサービスで見つかることもあります。
利用しやすいトイレは、駅、コンビニ、ショッピングセンター、公共の施設など、あとガソリンスタンドも利用できるかも。それと神社やお寺にあったりします。
神社仏閣のトイレはネットで見つかることもあります。あとは地元の人に尋ねるぐらいかなあ。
喫茶店などあれば、コーヒー飲んで休憩してトイレを借りるのもアリでしょう。
トイレMAPというアプリや、googleマップを利用したトイレマップもあります。いずれもパーフェクトではないようですが参考にはなります。
トイレマップ(toilet map)大阪府エリア - Google My Maps
で、候補にあがった写生地の観光情報、現地の画像、スケッチ画像、アクセス、衛星写真などを見て、良さげなところへ実際に出かけてみます。いわゆるロケハンです。
行ってみれぼアタリもあればハズレもあります。アタリなら友人を誘って再び描きに行くのです。そして友人を案内して、みんなが楽しくスケッチできたら…それが嬉しくてね、写生地探しの苦労なんて吹き飛びます。
落とし穴
人によって描きたい風景は違います。
ワタシは、広々、遠景、引きの画面、里山や自然が好き。でも100%自然より点景として人工物がチョコっとあるのがいい。
ある方は人通りの少ないところで落ち着いて描きたい。
ある方は迷路のように入り組んだ路地裏が好き。
またある人はスイッチが入ればどこでも描く。
山を描くのが好きなKさんは、琵琶湖の湖西は山が近すぎるので程よく距離の取れる湖東の方がいいと言います。
ワタシがいいと思う景色が誰にとっても描きたい風景だとは限らないので、ワタシの見つけた写生地がいいかどうかは人によって違うでしょう。好みが違うと検索の方法、キーワードも違ってくると思います。
写生地はどこ?
こうしてワタシは年間約80回出かけ、200枚ほどスケッチするようになりました。
これまで行ったスケッチ場所、写生地を”Nicoスケッチ便り”や”ブログ スケッチで会いましょう3.1”で紹介しています。ご覧になりたい方はこちら…
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